- 八王子市館町 13区画
北野街道沿いの「開発できない土地などない」といえば...


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REPORT 00
物件概要
前面道路との高低差が激しく、造成難易度が高いことからどの不動産業者も手を出せない物件でした。
3年間もの間、北野街道沿いに売地の看板が掲げられていましたが、中々買い手はつきませんでした。
ですが、弊社、設計会社、造成業者、それぞれが協力して団結することで無事に開発許可の取得に至りました。
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REPORT 01
解体
既存の建物を取り壊し、撤去していきます。
解体作業には騒音や振動がつきものなので、着工前には近隣住民への事前のご説明と対策は欠かせません。 -
REPORT 02
伐採・伐根
工事の妨げになる樹木の伐採をする作業です。
重機を使って行う場合や、人力で地面を掘って根っこを取り除くこともあります。 -
REPORT 03
整地
樹木や岩石を撤去し、地面の凹凸を地ならしします。
最後に地面を重機で転圧します。 -
REPORT 04
開発できない土地などない
館町の造成難易度は10段階評価で8!まず、高低差が大きい割には奥行きが少ない。つまり、都道に面した入口から最上段の土地まで開発道路を整備しますが、短い距離で効率的に登り勾配の道路を造らなければなりません。ここは設計・造成会社の腕の見せ所。当社も横断幕を掲げて、この開発を必ずやり遂げる決意を表明しました。
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REPORT 05
捨てコン
床付けの検査も無事完了して、擁壁の捨てコンを打つ作業に取り掛かりました。仮造成した進入路の勾配が急でミキサー車が登れず、傾斜の下に停めたトラックからユンボのバケットで直接生コンを受け取り、擁壁の床付けへダイレクトに流し込みました。ベテランのオペレーターのなせる業ですが、現場の人たちって、ほんとすごいと思います。
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REPORT 06
土留め
法面や崖、盛土の崩壊を防ぐためにコンクリートブロックや擁壁などで土を留めることです。
一般住宅の土留め工事には、よく鉄筋コンクリート造擁壁が使用されます。 -
REPORT 07
給排水設備
水を供給する給水設備と汚水などを排水する設備を整備します。これらの設備を地域の上下水道管に接続します。
開発現場の場合には、トレンチ管と呼ばれる、宅地内の雨水の排水を助ける設備もあわせて設置していきます。 -
REPORT 08
道路舗装
分譲地内の道路は、安全で快適に通行できるよう、しっかりと舗装工事を行います。車両や歩行者の通行を考慮し、適切な厚さの舗装材を使用するとともに、排水性や耐久性にも配慮した設計を採用しています。舗装工事と併せて、側溝や縁石などの付帯設備も整備し、雨水が適切に排水されるように計画的に施工を進めていきます。